嚥下障害

介護の専門用語辞典

嚥下食

嚥下食とは、嚥下障害がある方のために調理された食事のことです。とろみとつけたり、柔らかく煮たり、細かく刻んだと、誤嚥しないために工夫することが大切です。
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ミキサー食

ミキサー食とは、一般的な食事に水を加え、ミキサーでペースト状にした食事のこと。ペースト食とも言われ、主に咀嚼や嚥下といいた機能に障害(嚥下障害)がある高齢者のための調理方法です。
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肺炎

肺炎とは肺実質の炎症が起こる疾患のことで、罹患場所(りかんばしょ)によって原因菌や細菌が違う、市中肺炎と院内肺炎があります。 また、高齢者の場合で最も多いのが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)で、唾液、食べ物、胃液などが気管に入ってしまい、そ...
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長期栄養管理法

長期栄養管理法とは、経管栄養や経鼻栄養といった方法で、長期的かつ安全に栄養を摂取する方法のこと。むせや誤飲といった嚥下障害がみられ、常食では誤嚥や肺炎のリスクがある方が行っています。
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ペースト食

ペースト食とは咀嚼や嚥下などに障害(嚥下障害)がある人の食事のこと、普通食として調理した食事に水分を加え、ミキサーなどでペースト状にしたもの。噛むと言うよりスープのように飲む食事です。ペースト食のことをミキサー食とも呼ぶ施設もあります。
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きざみ食(刻み食)

きざみ食(刻み食)とは、噛む力が弱い、むせやすいといった嚥下機能に障害(嚥下障害)があるお年寄りのための食事(食形態)。固いものと柔らかいものが混在するんど、調理や盛り付け方法によっては誤嚥(ごえん)のリスクが高まるとも言われており、適切な...
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嚥下障害(えんげしょうがい)

嚥下障害(えんげしょうがい)とは、食べ物や飲み物などを飲み込む動作(嚥下)が、疾患や障害によって正常に行われない状態のことです。誤嚥による誤嚥性肺炎のリスクが高いため、食事はきざみ食、ペースト食(ミキサー食)、とろみ食など特殊な調理をしたも...