誤嚥性肺炎

介護の専門用語辞典

咳嗽反射(がいそうはんしゃ)

咳嗽反射(がいそうはんしゃ)とは、ウィルスや食べ物などの異物が気管や肺に入った場合に、咳をして体外に出そうとする防衛反射のことです。嚥下機能が衰えている高齢者は咳嗽反射の低下もみられ、誤嚥性肺炎のリスクも高くなっています。
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肺炎

肺炎とは肺実質の炎症が起こる疾患のことで、罹患場所(りかんばしょ)によって原因菌や細菌が違う、市中肺炎と院内肺炎があります。 また、高齢者の場合で最も多いのが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)で、唾液、食べ物、胃液などが気管に入ってしまい、そ...
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嚥下障害(えんげしょうがい)

嚥下障害(えんげしょうがい)とは、食べ物や飲み物などを飲み込む動作(嚥下)が、疾患や障害によって正常に行われない状態のことです。誤嚥による誤嚥性肺炎のリスクが高いため、食事はきざみ食、ペースト食(ミキサー食)、とろみ食など特殊な調理をしたも...