入社前の条件交渉で給料やボーナスをアップしてもらおう!

転職において給料や昇給賞与の条件交渉はやる価値あり!

転職において給料や昇給賞与の条件交渉はやる価値あり!

介護求人の多くは、内定通知が出て正式採用となる前に給料やボーナスなどの契約条件が提示されます。採用されたことに浮かれて、契約条件をしっかり確認しないと後悔することも…。

入社前なのに給料やボーナスといったシビアな話しは、少し気が引けてしまうかもしれません。しかし、契約条件の交渉をすることで待遇が良くなる場合もあります。例え契約条件が変わらずとも、聞かずにモヤモヤするよりはスッキリした状態で働きだせますよね。今回は、入社前の条件交渉に関するアドバイスをいくつかご紹介したいと思います。

目次

人材採用にはお金が掛かるから…

介護求人サイトに募集を掲載する場合、1回の広告費は数万円~数十万円です。つまり「この人を採用したい」となった今、今回で決まらなければ、さらに追加で広告費を支払わなければなりません。脅しで使ってはいけませんが、採用側には採用の手間やコストがあることを理解しておきましょう。そうすることで、積極的に条件交渉が行いやすくなります。

面接時間が長いと条件交渉が通りやすい?

採用担当は多くの求職者と面接を繰り返してきていますので、人の見極めは慣れたものです。興味のない人は直ぐにでも面接を終わらせたいはずです。履歴書や職務経歴書だけで採用を決定し、面接が非常に短いケースもありますが、一般的には、面接時間が長ければ長いほど採用したい人材として見られている確率は高いでしょう。内定をもらった施設で「そういえば面接の時は話しが弾んで長かったな~」と感じた場合は、条件交渉をする価値はあるかもしれませんよ。

自分の価値を理解しよう

採用選考において、新卒や年齢が若い場合を除き、大抵の場合は即戦力を求めています。ですので、もし介護に関する資格や豊富な経験を持っているのであれば、迷わず条件交渉を行いましょう。

中途経験者採用は、新人育成の負担軽減と、他施設のノウハウ獲得といったメリットがあります。誰もが納得するキャリアの持ち主であれば、この人材を手放したくないと採用担当は考えているに違いありません。

今後につながる条件交渉もアリ

正直なところ、給料やボーナスがアップするかどうかはその人の働きやスキルを見てから決めることであって、入社前の条件交渉で大幅に改善されることは稀です。ただ、交渉自体がダメだったからといってそのまま引き下がるのではなく、資格の取得や就業目標をその場で宣言することもアリです。とりあえずは提示された条件を受け入れておき、「もし介護福祉士の資格を取ったら手当とか頂けますか?」など、今後につながる条件交渉もしてみましょう。

試用期間後に再度交渉

入社前の条件交渉がダメでも次のチャンスがあります。一般的に入社後3ヶ月~半年は試用期間が設けられています。その間に、自分の仕事ぶりを存分にアピールしましょう。そして試用期間終了後に、もう一度、契約条件について話し合う機会をもらいましょう。試用期間は雇用主側だけでなく、働く側のお試し期間でもあります。自分も納得できる条件で働きたいので、再び条件交渉することはおかしなことではありませんよ。

転職エージェントに代行してもらう

それでも、やっぱり直接交渉するのは気が引けるという方は、転職エージェントを利用してみましょう。転職エージェントでは、専任のキャリアコンサルタントが採用担当との仲介役を引き受けてくれ、給料やボーナスといった条件交渉も代行してくれます。その他、希望条件に沿った求人の紹介、履歴書の書き方、面接練習、職場見学や面接のスケジュール調整など様々なサポートが受けられますよ。

まとめ

求職者は給料やボーナスといった条件交渉をマイナスイメージとしてとらえがちですが、採用側にしてみれば多少の待遇の見直しは決してマイナスにはなりません。むしろ、本気度合いを知ることができるため、入社後の評価の参考にしてくれるかもしれません。もし、転職中の方で給料やボーナスに納得できないのであれば、思い切って条件交渉を行ってみてはいかがですか?

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