か行の介護用語– tag –
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介護の専門用語辞典
介護給付
介護給付とは、介護保険制度、または障害者自立支援制度における給付金のひとつです。介護保険制度の場合は要介護認定によって給付区分が異なります。障害者自立支援制度の場合は利用者の支払い能力に応じた応能負担となっています。 -
介護の専門用語辞典
介護技術講習
介護技術講習とは、介護福祉士養成施設等が実施する技術講習です。介護福祉士の実技試験に関する内容に沿って行われ、講習の修了者は介護福祉士試験の実技試験が免除となります。なお、2015年をもって介護技術講習による介護福祉士試験の実技試験免除制度... -
介護の専門用語辞典
介護過程
介護過程とは、利用者が生活する上で抱えている問題を解決するための一連のプロセスのことです。問題を検討し、改善計画立て、実践しながら評価を行います。 -
介護の専門用語辞典
臥位(がい)
臥位(がい)とは、体を寝かし、横になった姿勢のことを言います。仰向けに寝る体制の仰臥位(背臥位)、うつ伏せに寝る体制の腹臥位(伏臥位)、肩を下にして寝る体制の側臥位(横臥位)と言い、右肩を下にして寝る場合は右側臥位、左肩を下にして寝る場... -
介護の専門用語辞典
クレンメ
クレンメとは、点滴や胃ろうの際に滴下量と滴下速度を調整する器具のことで、クランプとも呼ばれます。特に胃ろうの際は、栄養が逆流して肺炎の原因になることもあるため、入居者の様態に応じて調整することが重要です。 -
介護の専門用語辞典
仰臥位(ぎょうがい)
仰臥位(ぎょうがい)とは、身体を仰向けにして寝る姿勢のことで、背臥位(はいがい)と同じ意味です。一方、身体を横にして寝ることを側臥位(そくがい)または横臥位(おうがい)と言います。 -
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QOL(キューオーエル)
QOL(キューオーエル)とはQuality of lifeの略称で、生活の質や人生の質といった表現のことです。介護を受ける高齢者や障がい者が日々の生活に満足感や幸福感、そして安心感を持って暮らせているかを判断する際に用いります。 -
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臥床介助(がしょうかいじょ)
車椅子や寝たきりの高齢者をベッドの上に横にする動作を臥床介助(がしょうかいじょ)といいます。就寝介助との違いは、眠るための介助か、そうでないかになります。 例えば、お昼頃にトイレのためベッドから姿勢を起こし、トイレを終えて再びベッドに戻る... -
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起床介助
起床介助とは、自分の力でベッドから起き上がれない人の手助けをすること。動作的には離床介助と全く同じですが、離床介助はトイレや入浴のための起き上がり介助で、起床介助は就寝状態からの起き上がり介助です。 介護施設などの場合では、着替え、排泄、... -
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機能訓練
機能訓練とは、高齢や障害によって、失われたり低下したりした身体の機能の回復、または維持のために行われる訓練こと。一般的にリハビリとも言われ、専門知識を持った機能訓練指導員によって行われます。 -
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見当識障害
見当識障害とは、場所、時間、人物、状況といったことが正しく認識できない障害のこと。今いる場所がどこなのか分からない、今日が何月の何日か分からない、人の名前が思い出せないといったことが多く、特に認知症の高齢者に多く見られる症状です。 -
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記憶障害
記憶障害とは、経験したとを覚えること(記銘)、覚えたことを忘れないようにすること(保持)、覚えたことを必要に応じて思い出すこと(再生)といった記憶に関する機能が正常に働かない状態のこと。認知症の場合では数分前のことは全く思い出せないが、...