た行の介護用語– tag –
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介護の専門用語辞典
ディスポ手袋
ディスポ手袋とは、使い捨て手袋のことで、リネン交換やオムツ交換など、排泄物を処理する際に用い入られます。なお、介護現場ではこうしたビニール製の使い捨て手袋のことを「ディスポ」と略して呼んでいます。 -
介護の専門用語辞典
ドレーン
ドレーンとは、体内に溜まった消化液、膿、血液などを体外に排出際に用いられる管のことです。ドレーンのことを誘導管や排液管とも呼ばれており、ドレーン処置のことをドレナージと言います。ドレーンの種類には脳室ドレーン、胸腔ドレーン、腹腔ドレーン... -
介護の専門用語辞典
特変
特変とは、「特別に変わったことなく」という意味の介護業界で用いられる略語です。業務記録用紙の特記事項などでは「特変なく過ごされる」と表記されていることを、よく目にするかと思います。 -
介護の専門用語辞典
滴下
滴下とは、液体がしずくとなって落ちる様子ことで、医療や介護の現場では点滴や胃ろうの際に用いられます。滴下速度や滴下量はクレンメ(クランプ)を用いて調整します。「滴加」と表記する場合もありますが同じ意味という認識で問題ないでしょう。 -
介護の専門用語辞典
端座位(たんざい)
端座位(たんざい)とは、ベッドの端に移動し腰をかけ、足を下ろした状態のことを言います。起き上がり介助では、仰臥位(ぎょうがい)から側臥位(横臥位)、そして端座位といった一連の動作を行います。 -
介護の専門用語辞典
T字型杖
T字型杖とは、持ち手がT字の形をしている杖のことで、最も普及しているタイプのものです。手首の力が利くよう把手と支柱に角度が付けてあり、比較的まっすぐで握りやすくなっています。 -
介護の専門用語辞典
DV防止法
DV防止法とは、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の通称です。家族や責任者からの暴力=DV(ドメスティック・バイオレンス)の防止や被害者保護を目的に2001年に制定されました。配偶者暴力相談支援センターや警察に通報するよう... -
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多発性硬化症
多発性硬化症とは、脳や脊髄の神経細胞をつなぐ軸索(じくさく)を保護している髄鞘(ずいしょう)が損傷し、神経細胞の情報伝達がうまくいかず、麻痺やしびれをきたす疾患のこと。MS(Multiple Sclerosis)とも略され、再発と寛解(症状がおさまること)... -
介護の専門用語辞典
長期栄養管理法
長期栄養管理法とは、経管栄養や経鼻栄養といった方法で、長期的かつ安全に栄養を摂取する方法のこと。むせや誤飲といった嚥下障害がみられ、常食では誤嚥や肺炎のリスクがある方が行っています。 -
介護の専門用語辞典
喀痰吸引等研修
喀痰吸引等研修とは、医師や看護師以外でも、たんの吸引や経管栄養といった医療行為が行えるようになる研修(資格)のこと。主に、介護施設や訪問介護で働く介護スタッフ向けの研修で、基本研修と実地研修の2つのカリキュラムで構成されています。 -
介護の専門用語辞典
床ずれ
床ずれとは正式名称を褥瘡(じょくそう)と言い、肩や肘、腰といった骨の出っ張りが見られる箇所が長時間に渡る圧迫、またはシーツなどとの摩擦によって、皮膚が損傷する状態のことを言います。床ずれが重症化すると皮膚が黒くなり、ただれ出し、最終的に... -
介護の専門用語辞典
特別養護老人ホーム
老人福祉法で定められた介護老人福祉施設で入居者数が30人以上の施設のことを特別養護老人ホームと言います。65歳以上で要介護3以上の高齢者を対象として、常時介護が必要で、かつ在宅介護が困難な方を優先的に受け入れています。 入居者の多くは車椅子や...
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