は行の介護用語– tag –
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介護の専門用語辞典
ブローカ失語(運動性失語)
ブローカ失語(運動性失語)とは、言葉を理解することは可能だが、自分が話す時はうまく言葉が思い浮かばないといった失語症の一種。思考を言語に変換する「運動性言語野」の障害によって生じます。 -
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フランドルテープ
フランドルテープとは、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞後遺症、心臓喘息といった治療や予防に用いられるテープ状の貼付剤のことです。貼付剤の他にも、長時間効果が継続する内服薬や、吸収が早い舌下スプレー剤も開発されています。 -
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ヒルドイド
ヒルドイドとは、肌の保湿や血行促進、抗炎症作用といった効果があるソフト軟膏です。乾燥を防ぐプロペトや白色ワセリンとは違い、ヒルドイドは血流量を増やし、角質の水分保持力を高めます。そのため、自発的に皮膚が潤うようになるといった効果がありま... -
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プロペト
プロペトとは、乾燥から皮膚や粘膜を保護して乾燥を防ぐワセリン(軟膏)のことで、美容目的で市販されている白ワセリンから不純物取り除き精製したものです。プロペトは口に入れても問題ないため、口内の乾燥や口内炎にも用いられています。 関連記事:保... -
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ハミングッド
ハミングッドとは、口腔ケアなどに使用するスポンジブラシのこと商標名です。舌の汚れを効果的に除去し、粘度の強い唾液や痰を絡め取る際にも活躍します。ちなみに、スポンジ部分には柔らかいソフトタイプと硬めのハードタイプがあります。 -
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発赤(ほっせき)
発赤(ほっせき・はっせき)とは、皮膚や粘膜の一部が炎症によって赤くなり充血することを言います。介護では褥瘡(床ずれ)の初期症状に多く見られます。 -
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糜爛(びらん)
糜爛(びらん)とは、皮膚や粘膜組織が破壊され、ただれている状態のことを言います。特に介護の現場では褥瘡(床ずれ)が悪化すると糜爛となり、医師、または看護師による早急な手当て必要となります。 -
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腹臥位(ふくがい)
腹臥位(ふくがい)とは、お腹を床、またはベッドに着けて寝ている状態のことで、伏臥位(ふくがい)と同じ意味です。介護では床ずれが最も出来やすい部分の圧迫を避けられる体位ですが、心臓や肺が圧迫されるため危険な体制でもあります。 -
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PEG(ペグ)
PEG(ペグ)とは、Percutaneous Endoscopic Gastrostomy(経皮内視鏡的胃瘻造設術)の略称で、口からの食事(経口摂取)が困難な場合、胃に瘻孔を作る手術のこと。作られた瘻孔を胃ろうと言い、そこに取り付けられた器具をカテーテルという。 -
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肺炎
肺炎とは肺実質の炎症が起こる疾患のことで、罹患場所(りかんばしょ)によって原因菌や細菌が違う、市中肺炎と院内肺炎があります。 また、高齢者の場合で最も多いのが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)で、唾液、食べ物、胃液などが気管に入ってしまい、... -
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歩行器
歩行器とは、移動動作を助ける福祉用具のことで歩行支援用具のひとつ。キャスター付きの物や装着して使用するタイプの物などがあります。使用用途は赤ちゃんの歩行練習から高齢者の歩行補助など多岐に渡ります。歩行器による事故やトラブルも発生している... -
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ホームヘルパー
ホームヘルパーとは訪問介護員の通称で、利用者宅に訪問して必要な介護サービスを提供する職員のことです。仕事内容は大きく分けて、生活援助、身体介護、通院等乗降介助の3種類の業務があり、利用者の希望や容態に合わせて必要なサービスを提供します。