作業療法士(OT)

    

作業療法士

作業療法士とは、理学療法士、言語聴覚士とならぶリハビリテーション専門職で、OT(Occupational Therapist)とも略されています。

作業療法士の仕事内容は、患者が自立できるように訓練や指導を行うことで、医師の指示のもと適切なリハビリを患者に行います。

作業を通じたリハビリ療法

身体の部位に対して適切な治療を行う理学療法と違い、作業療法は手工芸や遊びなどの「作業」を通じて生活向上を目指すリハビリ療法です。

代表的な作業には、折り紙や編み物といった手工芸、音楽や絵画といた芸術、トランプや麻雀といった遊び、散歩や体操といったスポーツ、食事や料理といった生活などがあり、作業療法士は患者に最適な作業を考えなければいけません。

作業療法を行なうメリットとしては、機能訓練を受ける患者へのストレスが少なく、複合的なリハビリテーションを行うことができることです。

作業療法士が活躍する職場は老年期障害のほか、身体障害、発達障害、精神障害の4つあり、それぞれで求められる作業療法も違います。

作業療法士の平均給料

パート・アルバイト 時給1551円
正社員 月収23万円 年収328万円
派遣社員 時給2013円 月収23万円 年収365万円

参照:介護求人ナビ リハビリ関係職の給料(2016年4月時点)

作業療法士の勤務時間

  • 日勤
  • シフト制

作業療法士の休日

  • 週休2日
  • シフト制

作業療法士の主な職場

作業療法士の関連資格

  • 作業療法士

作業療法士になるには?

作業療法士になるには国家試験に合格する必要があります。また国家試験の受験資格を得るには、国が指定する養成学校を卒業しなければいけません。養成学校には4年制大学、短期大学、専門学校(3年制・4年制)などがあり、卒業と同時に作業療法士国家試験の受験資格が得られます。なお作業療法士国家試験の合格率は77%となっています。

作業療法士のキャリアプラン

医療的なリハビリを行う理学療法士と比べ、音楽療法やレクリエーションなど通じて介護予防を行っている介護の現場では、手工芸や遊びを通じてリハビリを行う作業療法士の方が相性がいいとも言われています。

つまり、理学療法士が求められる職場は介護老健保健施設や病院が多く、作業療法士求められる職場は特別養護老人ホームやデイサービスなどが多くなっています。

福祉施設では圧倒的に老人ホーム系統が多いため作業療法士の活躍の場を多く、各施設専属の機能訓練指導員を目指す人や、様々な介護施設で作業療法を行う訪問リハビリとして独立する人も多くなっています。

作業療法士の数も年々増えてきているので、介護業界で働くのであれば介護に関するスキルの習得も視野に入れておくといいでしょう。

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