株式会社アンビスは平成25年9月創業、平成28年10月にホールディングス化した、とても若い介護事業者です。
2017年7月時点で運営している介護施設は、中部地方を中心に合計9ヶ所。それぞれの事業所では、通常の介護施設ではなかなか受け入れてもらえない医療依存度が高い高齢者、つまりターミナルケア(終末期介護)を必要とする方のためのサービスを提供しています。その他、訪問看護なども行っています。
医療分野のニーズに強い介護サービスを提供
アンビスの代表は医療博士で、これまで医師や研究者として活動していました。単なる介護ではなく、医療分野のニーズに強い介護サービスを提供している理由はここにあります。
また、アンビスは「人材は最大の経営資源である」と考え、人間性豊かで優れた医療・介護人材の育成や、真摯に仕事に取り組むスタッフや優れたスキルをもったスタッフが報われる職場環境作りにも取り組んでいます。
医療施設型ホスピスの医心館を運営
株式会社アンビスの主力事業は「医心館」と呼ばれる医療施設型ホスピスです。医心館は、ターミナルケア(終末期介護)を必要とする要介護者だけでなく、ガン末期の方、神経難病の特定疾患、障害者の方の、看取りや緩和といった医療ケアも行う介護施設です。
現在の医心館は愛知県、三重県、岐阜県、神奈川県、埼玉県、岩手県に展開。今後は、3年のうちに合計600床にまで規模を拡大する予定とのことです。
看取り介護や緩和ケアを専門的に行う
特別養護老人ホームや有料老人ホームでは、在宅酸素、中心静脈栄養法(IVH)、経管栄養といった医療行為が必要な場合、受け入れを断るケースがほどんと。なぜなら、設備や職員の体制が整っていないためです。
しかし、看護師が24時間365日常駐する医心館では、一般的な介護施設で入居を断られる患者様も積極的に受け入れています。
看取り介護や緩和ケアを専門的に行っているホスピスとして、今の日本に必要な医療介護を提供しています。
アンビスの会社情報
会社名 | 株式会社アンビスホールディングス |
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本社所在地 | 〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目9番8号 ヤエスメッグビル7階 |
公式サイト | http://amvis.co.jp/ |
設立年月 | 2016年10月 |
代表取締役 | 柴原 慶一 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 312名(2017年6月) |
アンビス(医心館)で働いた介護士の口コミ評判
2013年に設立し、2016年にホールディングス化した若い会社ですが急成長しています。今なら若くしてリーダーに昇進することも可能。30代前半の若いリーダーもいます。大変な部分もありますが、介護に真面目な人にはおすすめ。
社長は医学博士で、訪問看護や医療施設型ホスピスを主軸とする介護事業者です。看取り介護や緩和ケアを専門的に行っているので、ターミナルに興味がある方には非常に勉強になります。
24時間365日看護師常駐、ターミナルを見据えたケアマネジメントで、ガン末期の方、神経難病の特定疾患、障害者の方の医療ケアを行っています。医療施設型ホスピスというニッチだけど今の日本に必要なジャンルに特化して、全国展開を視野に入れている会社。
必要とされている介護サービスを提供するとして社会貢献度が高いと思います。年間休日は115日以上としていて、ワークライフバランスを重視するなど、労働環境の改善を心がけてくれます。
アンビス(医心館)の求人採用
株式会社アンビスは創業から数年の若い会社であるため、拠点となる事業所はまだまだ少ない印象。ですので、勤務地を選ぶという点ではデメリットになるかもしれません。
一方で、新進の会社らしい勢い、新鮮さ、社会貢献度、さらに他の介護事業者よりも医療との連携に力を入れていることなど、アンビスならではの特徴や魅力もたくさん感じられました。
会社の方針としても、人材育成や勤務態度、スキルが正当に評価されるシステム作りに力を入れているため、向上心を持って新しいことに取り組んでいきたい人にとっては、とても魅力的な会社に違いありません。
また、看取り介護や緩和ケアを専門的に行っているので、ターミナルケア(終末期介護)に興味がある方にとっては、非常に勉強になる職場でしょう。