介護の専門用語辞典– category –
介護は専門業種。職場での会話では意味の分からない言葉が飛び交っています。とくに、介護職員1年目の新人さんにとっては、まず理解することから始めなければなりません。
そこで、介護の仕事で使う業界用語をまとめました。これから介護業界で働きたいと考える方もそうでない方も、気になる介護用語があれば調べてみましょう。
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マーゲンチューブ
マーゲンチューブとは、経管栄養の一種でもある、鼻から流動食などの栄養を胃に入れる経鼻栄養に使われるシリコン製の管のこと。胃管、胃チューブ、胃ゾンデとも呼ばれています。経管栄養以外にも、胃の手術時に胃液などの胃内容物を体外に排出する際にも... -
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歩行器
歩行器とは、移動動作を助ける福祉用具のことで歩行支援用具のひとつ。キャスター付きの物や装着して使用するタイプの物などがあります。使用用途は赤ちゃんの歩行練習から高齢者の歩行補助など多岐に渡ります。歩行器による事故やトラブルも発生している... -
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ホームヘルパー
ホームヘルパーとは訪問介護員の通称で、利用者宅に訪問して必要な介護サービスを提供する職員のことです。仕事内容は大きく分けて、生活援助、身体介護、通院等乗降介助の3種類の業務があり、利用者の希望や容態に合わせて必要なサービスを提供します。 -
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訪問入浴
訪問入浴とは居宅サービスのひとつで、自力でお風呂に入れない方の入浴を手伝うサービスです。入浴介助員が利用者宅に訪問して、自宅の浴槽にて入浴介助を行う場合と、訪問入浴専門の入浴車で利用者宅を訪問し、組み立て式の浴槽にて入浴介助を行う場合が... -
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訪問看護
訪問看護とは居宅サービスのひとつで、看護師や保健師などが利用者宅に訪問し、主治医の指示に基づいた診療や看護ケアを行います。訪問看護は24時間365日対応可能で、訪問看護ステーションから看護師が派遣されます。在宅介護を受ける高齢者の健康状態の観... -
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訪問介護事業所
訪問介護事業所とは、訪問介護(ホームヘルプサービス)の契約や相談といった事務処理のみを行う場所のこと。訪問介護事業所には管理者またはサービス提供責任者が常駐しており、利用者情報の管理や訪問介護員(ホームヘルパー)の業務管理などを行います。 -
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訪問介護計画
訪問介護計画とは、利用者が受ける訪問介護のサービス内容を具体的に記載した計画書のこと。要介護度による制限や家庭の事情など、利用者ごとに提供する介護サービスはそれぞれ異なるため、複数の利用者宅を訪問するホームヘルパーにとっては重要な資料と... -
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訪問介護員
訪問介護員とは、高齢者や障害者の自宅を訪問して、身体介護や家事援助などを行い、生活上の相談にも応じる介護スタッフのこと。一般的にはホームヘルパーと呼ばれ、訪問介護員として働くには、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得が条件とな... -
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訪問介護
訪問介護とは居宅サービスのひとつで、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者宅に訪問し、日常生活上の世話を行います。提供されるサービスは、掃除や洗濯といった生活援助、入浴介助や食事介助といった身体介助、病衣や施設などへ行くための補助や車への... -
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ペースト食
ペースト食とは咀嚼や嚥下などに障害(嚥下障害)がある人の食事のこと、普通食として調理した食事に水分を加え、ミキサーなどでペースト状にしたもの。噛むと言うよりスープのように飲む食事です。ペースト食のことをミキサー食とも呼ぶ施設もあります。 -
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服薬介助
医師から処方された薬を、高齢者に正しく服用させるために援助を行うこと。嚥下障害がみられ、薬を飲むときに水ではむせてしまうお年寄りには、とろみがついた飲み物やゼリーを用いると安全に服薬できます。 -
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福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員とは、介護で使う福祉用具の適切な選定を行う専門職のことです。都道府県知事が指定した福祉用具専門員指定研修を受講した人、介護福祉士や看護師といった資格取得者が認定されます。 福祉用具貸与事業所では2名以上の配置が義務付けら...