経験や資格を武器にキャリアアップをするキャリア転職。そんなキャリア転職を経験したことがある方であれば一度は悩む、新しい職場での振舞い方。今回は、新しい職場で良好な人間関係を築くために気を付けたいポイントをご紹介します。
ベテランでも新人!プライドは捨ててゼロから学ぶこと!
新しい職場では、年齢や経験年数に関わらず新人であるということを忘れてはいけません。例えあなたの教育係が年下であっても先輩です。気持ちを切り替えてプライドはすてる。ゼロから学ぶ姿勢で業務を覚えましょう。
職場の介護方針に従うこと
同じ介護の仕事でも職場ごとにやり方は異なりますし、利用者様の容態や求めるサービスも全く異なります。自分の経験やスキルが優れているからといって、職場の介護方針を無視した行動はご法度。まずは、新しい職場のルールを理解して、円滑な人間関係を築くことから始めなければなりません。
人間関係には特に気を付ける
介護職でチームワークは必要不可欠。阿吽(あうん)の呼吸までとはいかずとも、人間関係やチームワークの輪を乱すような振る舞いは、絶対にしてはいけません。最低限の先輩後輩という関係性は常に意識しながら、何事にも積極的で協力的に参加しましょう。
ホウ・レン・ソウは確実に
ビジネスマナーに「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」とういう言葉がありますが、介護職でも重要な事です。慣れるまでは、自分の勝手な判断で業務を遂行することは控えましょう。
特に介護は人を相手にする仕事です。まだ入社して間もない期間は、どの利用者様に、どのような既往歴があり、現在どのような病気を患っているかを完璧に把握することは出来ないでしょう。完全に把握するまでは、他の職員に聞きながら動くようにして、事故を未然に防ぎましょう。
仕事に慣れてきた時こそ集中
どのような仕事にでも言えることですが、仕事に慣れてきた時が最も失敗が増える時期です。気持ちに余裕が出来るとともに、自分のペースで動けるようになり、どうしても気が緩んでしまいます。気を抜かず、慎重に行動しましょう。
まとめ
介護の仕事は、良い職場ほど良い人間関係で成り立っています。そして、良い人間関係は良いチームワークへ繋がります。職員一人ひとりのスキルが高いからといって、介護の質全体が良くなるわけではなく、職員同士のチームワークでカバーしていくことが肝心です。
年齢や考え方の違いがあっても、みんな楽しく効率的に仕事をしたいと考えていることでしょう。和気あいあいと業務を行うことも時には必要ですが、まずは先輩の言うことを確実に実行することから始めていきましょう。
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