病院(クリニック)

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介護士が必要とされているのは、なにも介護施設や訪問介護だけではありません。高齢者が多く入院・通院する病院やクリニックでも介護のエキスパートは必要とされています。介護士ではなく看護助手としての勤務になるかと思いますが、介護業務に関してはほとんど同じ仕事内容と言っていいでしょう。

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病院では身体介護のみを行う

病院ではレクリエーションやイベント行事といった事は一切行われません。基本的に長期入院を想定していないため、介護サービスに関しては必要最低限。1人に時間が取られる食事介助などはほとんどなく、着替え、おむつ交換、シーツ交換と、週1~2回の入浴介助などです。

准看護師や看護助手が介護業務を兼任している病院も多いですが、大きな病院では介護専門のスタッフを雇っている所もあります。

病院の配置職員

病院(クリニック)の利用者情報

病院で介護を必要としている人は高齢者だけではなく、ケガや手術で生活援助を必要としている患者全員が対象です。介護技術は求められますが、患者には子供や成人もいるので、そういった人への接し方にも注意が必要となってきます。

病院での介護士のポジションは看護師の下、つまり看護助手となる場合が多いそうです。ですので、おむつ交換やシーツ交換といった介護業務はもちろん、たん吸引や胃ろう患者への食事対応も任せられるでしょう。

ちなみに、病院の場合は医療関係者による喀痰吸引等の実施体制が整っているため、喀痰吸引等研修を修了していない介護士が対応して問題ないそうです。

病院勤務の介護職は、介護施設と大きく環境が違いますが、病院勤めなので福利厚生が充実しているというメリットもあるみたいですよ。

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