介護の専門用語辞典

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白色ワセリン

白色ワセリンは、乾燥から肌を守るためスキンケアなどに使用される保湿剤のことです。軟膏よりも不純物の含有量が少ないため、赤ちゃんにも使用可能です。なお、白色ワセリンをさらに精製したものがプロペトとなります。 関連記事:保湿効果が高い軟膏は?白...
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プロペト

プロペトとは、乾燥から皮膚や粘膜を保護して乾燥を防ぐワセリン(軟膏)のことで、美容目的で市販されている白ワセリンから不純物取り除き精製したものです。プロペトは口に入れても問題ないため、口内の乾燥や口内炎にも用いられています。 関連記事:保湿...
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RICE処置

RICE処置とは、応急処置時に必要なRest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの動作のことです。覚えやすいようそれぞれの頭文字をとりRICE(ライス)と呼ばれています。
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ハミングッド

ハミングッドとは、口腔ケアなどに使用するスポンジブラシのこと商標名です。舌の汚れを効果的に除去し、粘度の強い唾液や痰を絡め取る際にも活躍します。ちなみに、スポンジ部分には柔らかいソフトタイプと硬めのハードタイプがあります。
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発赤(ほっせき)

発赤(ほっせき・はっせき)とは、皮膚や粘膜の一部が炎症によって赤くなり充血することを言います。介護では褥瘡(床ずれ)の初期症状に多く見られます。
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糜爛(びらん)

糜爛(びらん)とは、皮膚や粘膜組織が破壊され、ただれている状態のことを言います。特に介護の現場では褥瘡(床ずれ)が悪化すると糜爛となり、医師、または看護師による早急な手当て必要となります。
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特変

特変とは、「特別に変わったことなく」という意味の介護業界で用いられる略語です。業務記録用紙の特記事項などでは「特変なく過ごされる」と表記されていることを、よく目にするかと思います。
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滴下

滴下とは、液体がしずくとなって落ちる様子ことで、医療や介護の現場では点滴や胃ろうの際に用いられます。滴下速度や滴下量はクレンメ(クランプ)を用いて調整します。「滴加」と表記する場合もありますが同じ意味という認識で問題ないでしょう。
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クレンメ

クレンメとは、点滴や胃ろうの際に滴下量と滴下速度を調整する器具のことで、クランプとも呼ばれます。特に胃ろうの際は、栄養が逆流して肺炎の原因になることもあるため、入居者の様態に応じて調整することが重要です。
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正常圧水頭症

正常圧水頭症とは、水頭症の一種で特定疾患に認定されている難病です。脳脊髄液をシャント術で体内外に排出させることで治療ができ、治る認知症とも言われている。もののけ姫の主題歌でお馴染みの歌手の米良美一さんも水頭症を発症しています。
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シャント

シャントとは、血液透析の際に十分な血液流量を確保するために、動脈と静脈をつなぎ合わせた状態のことをいいます。体内でつなぎ合わせる場合は内シャント、体外でつなぎ合わせる場合は外シャントと呼ばれます。
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離床センサー

離床センサーとは、患者や入居者がベッドから起き上がった際に、職員に自動で知らせる設備のことです。離床センサーは、床に敷くマットセンサータイプ、ベッドのマットレスに敷くセンサーパッドタイプ、ベッドの柵に巻くセンサーパッドタイプ、動きを光で感知...