特別養護老人ホーム
2015.08.22
老人福祉法で定められた介護老人福祉施設で入居者数が30人以上の施設のことを特別養護老人ホームと言います。65歳以上で要介護3以上の高齢者を対象として、常時介護が必要で、かつ在宅介護が困難な方を優先的に受け入れています。
入居者の多くは車椅子や寝たきりの高齢者、重度の認知症の高齢者が多くなっています。また有料老人ホームに比べ利用者負担が少ないことから、入居を希望する方が多く、平成26年の時点で50万人超といった方が入居待機状態というデータも出ています。
この記事に共感できたら
こんな記事も読まれています
-
-
起床介助
起床介助とは、自分の力でベッドから起き上がれない人の手助けをすること。動作的には離床介助と全く同じですが、離床介助はトイ …
-
-
アクティビティ
福祉業界におけるアクティビティとは、心や身体が活発になるための手助けとなる様々な活動のことです。介護施設やデイサービスな …
-
-
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症とは脳の異常によって発症する病気で認知症の一種。記憶障害、判断能力の低下、見当識障害、周辺障害など …
-
-
カテーテル
カテーテルとは、点滴や胃ろうなどで使用する医療処置用の管(くだ)。血管や体腔など身体の中で使用するものと、薬剤や栄養の注 …
-
-
マーゲンチューブ
マーゲンチューブとは、経管栄養の一種でもある、鼻から流動食などの栄養を胃に入れる経鼻栄養に使われるシリコン製の管のこと。 …
