介護の専門用語辞典

介護の専門用語辞典

ケアカンファレンス

ケアカンファレンスとは、利用者が適切な介護サービスを受けられるように、事業関係者が集まり討議すること。要介護度や介護報酬の観点からケアマネジャーが作成したケアプラン(介護サービス計画書)に沿って会議は進められます。サービス担当者会議とも呼ば...
介護の専門用語辞典

グループホーム

グループホームとは、高齢者や認知症障害者などが5~9名といった少人数で自立的な共同生活を行う介護施設のこと。社会福祉法人や地方自治体などによって運営されており認知症高齢者グループホームや認知症対応型共同生活介護とも呼ばれています。
介護の専門用語辞典

区分変更(区変)

区分変更とは、要介護認定を受けた以降の状態の変改に伴い、介護保険制度のおける要介護状態区分や障害者自立支援法における障害程度区分を申請によって変更すること。介護現場では区分変更を省略して区変(くへん)と呼ぶことが多い。また区分変更の申請を区...
介護の専門用語辞典

居宅サービス

居宅サービスとは、在宅で受けられる介護サービスや医療サービスのこと。または自宅から施設に通って利用する介護サービスや医療サービスのこと。訪問介護や訪問看護、デイサービスやデイケアなどが該当します。
介護の専門用語辞典

機能訓練指導員

機能訓練指導員とは、日常生活を送るために必要な機能の低下を防ぐためのリハビリテーション(訓練)を行う職業のこと。具体的には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員などのことを言います。
介護の専門用語辞典

きざみ食(刻み食)

きざみ食(刻み食)とは、噛む力が弱い、むせやすいといった嚥下機能に障害(嚥下障害)があるお年寄りのための食事(食形態)。固いものと柔らかいものが混在するんど、調理や盛り付け方法によっては誤嚥(ごえん)のリスクが高まるとも言われており、適切な...
介護の専門用語辞典

管理栄養士

管理栄養士とは、健常者だけでなく、障がい者、病状者の症状や体質改善を食という観点から栄養管理指導や給食管理などを行う専門職のこと。栄養士と同様に国家資格保有者のみが管理栄養士として従業できます。
介護の専門用語辞典

カテーテル

カテーテルとは、点滴や胃ろうなどで使用する医療処置用の管(くだ)。血管や体腔など身体の中で使用するものと、薬剤や栄養の注入、尿や便の排泄など身体の外で使用するものがあります。
介護の専門用語辞典

ガイドヘルパー

ガイドヘルパーとは、目が不自由な人や身体に麻痺がある高齢者の車両への乗り降りを手助けする職業。介護施設や訪問介護事業所などに勤務し、福祉車両のドライバーも兼任している場合がほとんど。正式名称は移動介護従業者といいます。
介護の専門用語辞典

介護老人保健施設

介護老人保健施設とは、介護や生活支援が必要な高齢者の自立や自宅復帰を目的とした介護施設。常勤医師の治療、理学療法士や作業療法士といったリハビリテーション専門職の機能訓練などが受けられます。老健(ろうけん)とも略されます。
介護の専門用語辞典

介護老人福祉施設

介護老人福祉施設とは、寝たきりや認知症など、常時介護が必要な要介護3以上の高齢者が入居する介護施設のこと。身体介護や機能訓練などの介護サービスが提供されます。一般的に特別養護老人ホームと呼ばれています。ただし、定員29人以下の施設の場合は地...
介護の専門用語辞典

介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは、介護が必要になる高齢者を減らすことが目的の介護予防を専門的に行う職員のこと。有料老人ホームやデイサービスなどで、日常生活の目標に合わせた介護予防プログラムの作成や運動指導を行います。