介護の専門用語辞典

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あん法

あん法とは患部に熱を加えたり、冷やしたりして炎症や痛み、充血などを取り去る療法のことです。温湿布や湯たんぽなどは温あん法に該当し、冷湿布や氷枕などは冷あん法に該当します。
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安静時振戦

安静時振戦(あんせいじしんせん)とは、筋肉が休んでいる時に起こる緩やかな震えのことで、パーキンソン病の症状のひとつです。細かい手指の振戦は生理的振戦と呼ばれます。
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アルコール幻覚症

アルコール幻覚症とは、長期にわたる大量の飲酒によって生じるアルコール精神障害のひとつで、幻聴や妄想を主症状とし、多くは断酒や減酒をした後に急激に発症し一過性で消失します。
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アルコール依存症

アルコール依存症は薬物依存症のひとつで、アルコールの摂取によって得られる薬理効果にとらわれ、飲酒量を自ら制限できず、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患のことです。
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アプローチ

福祉介護におけるアプローチとは、支援を必要としている人に支援を目的として接することや、問題解決のためにはたらきかけることを言います。
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アテローム血栓性脳梗塞

アテローム血栓性脳梗塞とは、脳または頸部の比較的太い動脈に動脈硬化(アテローム硬化)が起こり、血管の狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)を招くことで発症する症状。アテロームとはコレステロールがドロドロの粥状に固まったもの(プラーク:粥腫)の...
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アニマルセラピー

アニマルセラピーとは、犬や猫といった動物と触れ合ったり、世話をすることで心身を活発にさせるセラピー手法のこと。ストレスの解消や癒し効果があるとされ、介護の現場でも注目が集まっています。なおアニマルセラピーを行う専門職をアニマルセラピストと呼...
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アテトーシス

アテトーシスとは、自分の意思に関係なく、身体の一部が動く不随意運動(ふずいいうんどう)のひとつで、緊張すると強く現れる傾向があります。症状は四肢や顔面に現れることが多く、ゆっくりとねじるようにな動きが特徴です。
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圧迫骨折

圧迫骨折とは、外傷や日常動作などから、骨が潰れてしまう骨折のことで、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は基礎疾患にある場合が多く、腰椎、胸椎、脊椎などで起こりやすくなっています。腰が曲がり背中が丸くなった状態の円背(えんぱい)や身長の低下を招く...
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アダムス・ストークス症候群

アダムス・ストークス症候群とは、心臓から脳へ血流が急激に減少し、めまいや意識消失、痙攣(けいれん)などが引き起こる症状のこと。死に至ることもある非常に危険な状態におちいることもあります。
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アスペルガー症候群

アスペルガー症候群とは、発達障害の一つとして分類され「社会性の障害」「コミュニケーションの障害」「想像性の障害」といった3つ組(ウィングの3つ組)の障害が特徴。一般的に知的な遅れや言語の障害は伴いません。
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アクティビティ

福祉業界におけるアクティビティとは、心や身体が活発になるための手助けとなる様々な活動のことです。介護施設やデイサービスなどで行われる趣味や体操といったレクリエーションが該当します。